概要
死亡事故による損害賠償総額が、保険会社の提示する約3100万円から、裁判を通して約2500万円増額された約5600万円となった例。
相談者
65歳主婦の死亡交通事故 3人の子から相談
相談前
訴訟前の示談段階での保険会社の回答は以下のとおり
逸失利益1,588万円
死亡慰謝料1,450万円
葬儀費100万円
合計3,138万円
相談後
訴訟の結果は以下のとおりとなりました。
逸失利益21,109,199円
死亡慰謝料2,200万円
葬儀費150万円
原告ら3人の固有の慰謝料1人100万円
弁護士費用1人158万円
という判決になり、遅延損害金も含めて最終的には56,245,683円の支払いを受けました。
弁護士からのコメント
交通事故の場合、早期解決を希望しないのであれば訴訟にした方が有利になる場合が多い。